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本年度の高校生自主研究活動支援事業を
終了しました。

REHSEが支援する産学連携により環境安全を担う人材育成事業が無事に終了しました。1年間を通して、高校生が化学物質や放射線の利用やリスクに関するテーマをはじめ、身近なテーマの「環境安全とリスク」に関する自主研究活動を行いました。3月13日に研究成果発表会が行われ、高校生同士が活発に意見を交わし、また参加した高校生、聴講者、審査員により厳正なる発表審査が行われました。
(発表会前日は理化学研究所横浜キャンパスの見学会も実施されました。)

★発表会概要 LinkIcon発表要旨集
  日時:2016年3月13日9:00-15:00
  場所:東京大学 工学部11号館講堂
  参加校:9校(発表10分、質疑10分)





[最優秀賞]
エクセラン高等学校(長野):福島原発事故以降、長野県での放射能の影響LinkIcon報告書
     ~なぜ野生きのこ・山菜・野生動物肉・焼却灰について放射線が検出されるのか?~

[優秀賞]
大分舞鶴高等学校(大分):大分市街地におけるヒートアイランド対策LinkIcon報告書

福島高等学校(福島):福島県内外の高校生個人線量調査LinkIcon報告書

[審査員特別賞]
松山東高等学校(愛媛):松山市とその周辺の河川の水質調査LinkIcon報告書
            ―きたないところはなぜきたないのか ―

[最終成果発表会参加校とテーマ]
麻布高等学校(東京):二酸化炭素の有害性 ―CO2フル社会 ―LinkIcon報告書

不動岡高等学校(埼玉):風評被害とどう向き合うか ―福島原発事故の現状と今後 ―LinkIcon報告書

高槻高等学校(大阪):実験室が化学物質に汚染されないためにLinkIcon報告書
           ―ドラフトチャンバーへの空気の流れの研究 ―

戸山高等学校(東京):遮蔽物の形状による効果的な放射線防護LinkIcon報告書
           ―宇宙開発に向けてのβ線の遮蔽 ―

八戸工業大学第二高等学校(青森):熱発電利用の可能性を探るLinkIcon報告書
                 ―身近な温度差の活用を模索する ―

専門家によるメンター制度 
各高校に第一線で活躍する学術経験者のメンターがついています。メンターは高校生の主体的な研究を研究者の専門的な立場から支援する役割で、REHSE会員によるボランティアで成り立っています。

飯塚 裕幸氏(埼玉医大)、石橋 康弘氏(熊本県立大)、伊藤 和貴氏(愛媛大)、
加藤 博子氏(東工大)、斉藤 泰秀氏(早大)、高橋 賢臣氏(阪大)、辻 佳子氏(東大)、
藤島 かおり氏(RI協会)、百瀬 英毅氏(阪大)、渡邉 賢氏(東北大)

実行委員会
委員長
飯本 武志氏(東大)

委員
大島 義人氏(東大)、山本 仁氏(阪大)、吉識 肇氏(理研)、
梶原 聖治氏((株)千代田テクノル)、黒木 智宏氏(富士電機(株))、
春原 伸次氏((株)ダルトン)、森脇 健夫氏(三進金属工業(株))

支援企業 本年度の支援を誠にありがとうございました。


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【お問い合わせ】
特定非営利活動法人 研究実験施設・環境安全教育研究会事業
「平成27年度 高校生による環境安全とリスクに関する自主研究活動の支援事業」事務局
E-mail: jimukyoku@rehse2007.com