局所排気装置問題事例集 (CASE STUDY)
1.局所排気装置の代表であるヒュームフードについて問題事例から総合的に学ぶ。
国内ヒュームフード製造メーカーが納入前後に様々なクレームや疑問・問合せ内容を収集し、本来取るべき対応や対策を研究・検討した内容を取り纏めたものです。
全体的には「Q&A」で取り纏め、且つ「キーワード」を付加することでポイントを掴み易くしています。
また、各々の事例に対して、対象者は誰なのか?を付加することで、この問題に直面すべき担当者を絞り込むと共に、危険度レベルを設定することで問題に対する重要性を促しています。
尚、問題が解決できない場合は、「局所排気装置と運用・管理の基礎知識と要求事項整備」の参照先を示すので、合わせて確認してください。
2.対象者、質問者、回答者、危険度レベルの詳細について
対象者とは「学生、教授、施設課、建築関係者」を設定し、質問者とは「疑問を感じている者」、また、その疑問に「答える者」を回答者と設定します。
4.以降で具体的な事例を紹介しています。質問者と回答者が共に対象となり違和感がありますが、本来質問者も理解を深めていなければならない、記憶に止めておいて欲しい、との意味が込められています。
また、直接作業を行い質問をするであろう者を◎、質問を受けて他に問合せをする者を○と設定しています。
回答者も理解し実施する必要がある者を◎、理解しておく必要がある者を○、知識レベルを有する程度の者を△としています。
危険度レベルとは、この事例がどの程度切迫した度合いなのかを示しています。
★★★」は第1危険度レベルで「使用者または他人が死亡または重傷を負うことがあり、その切迫度合いが高い。」ことを示し、また、反対に(-)表示は、「危険度無し」を示します。
問題事例のキーワード一覧 |