11月中旬に、参加校の研究活動に関して審査員による中間審査が終了いたしました。今年度は新型コロナウィルス感染症防止対策による様々な影響から、例年より支援事業の開始が1ヵ月遅れ、成果への影響が懸念されましたが、無事に全校中間審査を通過致しました。引き続きコロナ禍下での状況が続きますが、各校工夫しながらの研究活動を行っています。来年1月中旬に最終審査を実施予定です。
【支援校名と課題名の一覧】
岐阜県立岐阜高等学校(岐阜県)
「高吸水性ポリマーを利用した水溶液中陽イオンの検出」
石川工業高等専門学校(石川県)
「水生植物による河北潟の水質浄化~ヨシの活用を中心に~」
茨城工業高等専門学校(茨城県)
「涸沼予想図~涸沼のマイクロプラスチック流入調査から見るシジミの"未来"~」
福島県立福島高等学校(福島県)
「土壌に吸着した放射性セシウムの不溶化に向けて」
高槻高等学校(大阪府)
「プラスチックストローに代替する植物由来のストローの実用化へむけた安全性の評価」
洗足学園高等学校(神奈川県)
「農業排水の面から赤潮の発生を抑える」
逗子開成中学校・高等学校(神奈川県)
「マイクロプラスチックの蓄積と海底地形について」
富山県立魚津工業高等学校(富山県)
「バイ貝に含まれる成分を活用した光機能性材料の開発」
鳥取県立倉吉東高等学校(鳥取県)
「紫外線のリスクから身を守る方法の検討」
沖縄工業高等専門学校(沖縄県)
「沖縄県産モズクを消化する菌の単離方法の開発とその単離菌により発酵させた海藻食品の開発」
奈良女子大学附属中等教育学校(奈良県)
「植物質素材を用いた水中の重金属除去法の開発」
都立多摩科学技術高等学校(東京都)
「コーヒー豆滓を用いた有機フッ素化合物吸着に関する研究」
○支援企業を募集しています。事業趣意書(2020.6.18 改訂版に変更)
REHSEは、高校生が自主的に環境安全やリスクに関して研究し、自らの言葉で意見を発信する機会を提供し、その活動を産学連携の形態で支援する活動をしています。これらの活動を支援してくださる企業を募集しております。
支援方法については、以下の通りです。
○活動への協賛
費用:100万、50万、30万、10万、5万円(消費税込み) (要旨集への広告掲載可)
○成果発表会要旨集への広告掲載
A4縦サイズ:10万円(消費税込み)
A5横サイズ:5万円(消費税込み)
【お申込み】
申込書に必要事項をご記入の上、お手数ですが高校生支援事業事務局までメールにてお申込みください。
■申込書:協賛・広告の申込書(PDF)
協賛・広告の申込書(Word)(2020.6.18 改訂版に変更)
■提出先:koukousei@rehse2007.com
【支援企業】
【主催】特定非営利活動法人研究実験施設・環境安全教育研究会(REHSE)
【共催】公益社団法人日本化学会
【謝辞】本事業の一部は公益財団法人電通育英会に助成を受けて活動をしております。
【お申込み・お問い合わせ】
特定非営利活動法人 研究実験施設・環境安全教育研究会事業
「2020年度 高校生による環境安全とリスクに関する自主研究活動支援事業」事務局
E-mail: koukousei@rehse2007.com